◎学会誌「乳幼児医学・心理学研究」目次一覧◎
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●Vol.1 No.1 ~ Vol.16 No.1<1冊:2,000円>
●Vol.17 No.1 ~ 最 新 号<1冊:3,000円>
◎ 2021年 Vol.30 No.2 ◎
■特 集 『コロナ禍にあって見えてきたこと』 | ||
新型コロナウイルスパンデミック下の親子関係と医学的支援 |
根ヶ山光一 |
|
新型コロナが子どものこころの診療に与える影響 |
山崎 知克,岩崎美奈子 |
|
コロナ禍の周産期メンタルヘルスと早期親子関係 ―現状分析と多領域での介入の取り組み― |
山根 謙一,香月 大輔,高田加奈子,松本美奈子,山下 洋 | |
コロナ禍における地域の子育て支援策 | 津田 紫緒,岡本美和子,矢郷 哲志,岡光 基子 | |
コロナ禍における社会的養護下の乳幼児支援―現状と課題分析― | 武田 由,久保田まり | |
■ 原 著 | ||
幼稚園・保育園における当番活動の実施状況と幼児期の発達に関する 保育者の信念との関連性 |
外山 紀子 |
◎ 2021年 Vol.30 No.1 ◎
■ 会 長 講 演 | ||
母子と家族のための乳幼児臨床 |
外山 紀子 | |
■ シンポジウム 医療におけるナラティブとエビデンス |
||
企画主旨 | 外山 紀子 | |
EBMとNBMとの関連性―エビデンスとナラティブは対立しない― | 辻内 琢也 | |
名もなき病者の声に触れる |
和田恵美子 |
|
小児医療現場に垣間みえるナラティブ・アプローチ ―小児看護従事者を対象としたヒアリング調査の分析から― |
中島 伸子 |
|
指定討論等 |
◎ 2020年 Vol.29 No.2 ◎
■特 集 『発達における“遊び”とは何か』 | ||
遊びを通しての学び ―人間発達における遊びの意味と意義― |
内田 伸子 |
|
地域の子育て支援,発達支援における親子の遊びの支援 ―千葉県鎌ケ谷市の取り組み― |
河村 秋, 髙橋 弘美, 小稲 文 |
|
ASD幼児の遊びのアセスメントと支援の発展 |
浜田 恵 |
|
病気と向き合う子どもと家族にとっての遊びの力 ―CLS(Child Life Specialist)の実践から見えるもの― |
牧田 夏美 |
|
「子どもの心理臨床」における遊びの意義 ―プレイセラピーを中心に― |
内海 新祐 |
|
関係性における遊び ―乳児期の関わり合いとmusicking(音楽すること)― |
久保田まり |
|
■ 原 著 | ||
14ヵ月児と18ヵ月児の合理的模倣の発達 ―意図理解と文化差の視点から― |
犬塚 朋子, 大藪 泰 |
◎ 2020年 Vol.29 No.1 ◎
■ 会 長 講 演 | ||
母子と家族のための乳幼児臨床 |
山下 洋 | |
■ シンポジウム 多層的・多領域の乳幼児臨床に向けて ―各領域におけるポピュレーション・アプローチからハイリスク・アプローチまで― |
||
企画主旨 | 山下 洋 | |
情緒応答性評価に基づく親子関係へのアプローチ ―発達障害児を持つ母親への支援における試み― |
生地 新 | |
家族看護の実践における乳幼児精神保健 |
岡光 基子 |
|
乳幼児期の哺育と摂食の問題への心身医学的アプローチ |
錦井 友美 |
|
乳児院におけるアタッチメント研究とコミュニティ援助の実践を繋ぐ |
青木紀久代 | |
指定討論 |
吉田 敬子 |
◎ 2019年 Vol.28 No.2 ◎
■特 集 『親子のつながりをケアする』 | ||
安定愛着を予測する“maternal sensitivity”:“ほぼ良い”かかわりとは何か |
久保田まり |
|
幼児期以降の子どもの育ちと親子のつながり |
近藤 清美 |
|
周産期における親子のつながり ―周産期の現場から― |
八巻 和子 |
|
母子関係に焦点を当てた精神療法の勘所 ―関係発達精神病理学の立場から― |
小林 隆児 |
|
幼児期の発達障害児における愛着形成への支援 ―親子へのケアと地域支援の視点から― |
神谷 真巳 |
|
虐待家庭における親子のつながりの困難さとケア |
宮本 信也 |
|
心理的問題を抱える子どもにおける「親子のつながりの困難さとケア」 |
青木 豊 |
|
■ 資 料 | ||
保育者養成課程学生の共感性・表情認知特性が保育者効力感に及ぼす影響 ―大学2年生と3年生の比較― |
長屋佐和子, 小河 妙子 |
|
手づかみ食べに対する母親の環境調整的働きかけ |
鹿田みくに, 外山 紀子, 青木 洋子 |
◎ 2019年 Vol.28 No.1 ◎
■ 追 悼 | ||
種,社会文化を越えて育つ子どもの発達 |
吉田 敬子 | |
■ 会 長 講 演 | ||
子どもの「越境的交流」活動支援と発達 ―多層的,発達科学的アプローチの必須性― |
田島 信元 | |
■ シンポジウム 乳幼児期における発達障害への支援 ―多様な視点からの包括的支援を考える― |
||
趣旨説明 | 宮本 信也 | |
発達障害への早期発見・早期対応は必要か | 五十嵐一枝 | |
新生児期〜乳幼児期早期の親子関係を支援をすることの意義と役割 |
永田 雅子 |
|
乳幼児期後期への支援 ―通園療育(児童達通所支援)の実際― |
若子 理恵 |
|
総合討論のまとめ |
||
■ 意 見 | ||
アンビヴァレンスという情動の動きは感じ取るしか術はない ―拙著に対する廣瀬氏の書評を読んで― |
小林 隆児 |
◎ 2018年 Vol.27 No.2 ◎
■特 集 『小児・周産期の看護と乳幼児精神保健―多職種連携による育児支援―』 | ||
新生児行動観察(NBO)を用いた親子の関係性支援 |
永田 雅子, 浦田 有香 |
|
周産期メンタルヘルスと母子保健 ―いま地域保健師に期待される役割― |
山下 洋, 鈴宮 寛子, 吉田 敬子 |
|
育児支援外来における看護職者の役割と課題 |
草薙 美穂 |
|
地域における看護職者による乳幼児精神保健の実践 ―児童虐待事例への多職種連携支援を振り返る― |
幸本 敬子 |
|
父親に対する育児支援の現状と課題 |
矢郷 哲志 |
|
親と専門職者のパートナーシップ ―早期支援プログラムと介入効果に関する研究の検討― |
岡光 基子, 鈴木香代子 |
|
小児がんをもつ乳幼児の心理社会的発達の危機と親子の関係性 ―網膜芽細胞腫を発症した乳幼児の発達特性と母親への支援― |
永吉美智枝 |
|
■ 資 料 | ||
再接近期にあるA 児の保育園適応プロセス ―アタッチメント行動と環境認知の観点から― |
河野 順子 |
◎ 2018年 Vol.27 No.1 ◎
■ 追 悼 | ||
前理事長本城秀次氏の突然の死を悼む |
小林 隆児 | |
■ 大会会長挨拶 | ||
周産期の母子支援:私の研究を振り返って | 森岡由起子 | |
■ 教育講演 | ||
|
乳幼児精神保健における養育者の要因の評価 ―ボンディング障害とその関連要因を中心に― |
山下 洋 |
産褥期メンタルヘルスの向上を目指した母子支援 | 髙橋 眞理 | |
第27回 乳幼児医学・心理学会での教育講演後の討論 |
||
■ 原 著 | ||
乳児を対象とした短縮版気質質問紙と母親の育児困難感との関連について ―育児ストレス及び産後うつ傾向を指標として― |
石井 裕美, 横山 恭子 |
|
■ 資 料 | ||
身体的不調を訴える幼児に対する養護教諭の対応 ―養護教諭による質問と幼児の反応の分析― |
中島 伸子, 加藤 智子 |
◎ 2017年 Vol.26 No.2 ◎
■特 集 『子どもの発達におけるレジリエンス―最新の脳科学から社会経済的な背景まで―』 | ||
現代の子どもの育ちと家族のレジリエンス ―レジリエンス研究のこれまでとこれから― |
永田 雅子, 田中あかり |
|
アロマザリングからみたレジリエンス ―桶谷式断乳をめぐる考察― |
根ケ山光一, 相川 公代 |
|
脳科学からみた子どもの発達におけるレジリエンス ―トラウマからの回復― |
藤澤 隆史, 友田 明美 |
|
関係性からとらえた子どものレジリエンス ―愛着理論からのとらえなおし― |
久保田まり |
|
発達障害の子どもと家族のレジリエンス |
小野 真樹, 吉川 徹 |
|
社会的ハイリスクとレジリエンス ―関係性の育ち― |
牧 真吉 |
|
■ 原 著 | ||
|
身体的痛みに関する質問に対する幼児の反応バイアス ―肯定バイアスに注目して― |
中島 伸子, 河合 祥子 |
■ 資 料 | ||
乳児を対象とした簡易な気質質問紙作成の試み ―4 ヵ月健診・6 ヵ月健診における育児困難スクリーニングを目指して― |
石井 裕美, 横山 恭子 |
◎ 2017年 Vol.26 No.1 ◎
■ 会 長 講 演 | ||
お母さんのこころの中の赤ちゃんとかかわること ―精神分析の応用としての乳幼児精神保健― |
濱田 庸子 | |
■ シンポジウム 精神分析と乳幼児精神保健 | ||
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趣旨説明 | 濱田 庸子 |
乳幼児観察と内省的臨床 | 渡辺 久子 | |
乳幼児の心理臨床から見た精神分析 ―生活臨床の場で出会うStern理論― |
青木紀久代 | |
精神科母子デイケアでの実践 ―ghost と共に― |
朝枝 清子 |
|
指定討論 |
久保田まり |
|
討論 |
◎ 2016年 Vol.25 No.2 ◎
■特 集 『メンタライジングの発達と乳幼児精神保健』 | ||
特別企画「メンタライジングの発達と乳幼児精神保健」に寄せて | 小林 隆児,大藪 泰 | |
メンタライジングの発達と乳幼児精神保健 | 山下 洋 | |
メンタライジングの起源 ―自己感・他者感とそれを育むもの― |
大藪 泰 | |
愛着におけるメンタライジングとレジリエンスについて |
久保田まり |
|
「甘え」とメンタライジング |
小林 隆児 |
◎ 2016年 Vol.25 No.1 ◎
■ 会 長 講 演 | ||
不適切な養育による傷つきを持つ子どものresilienceについて |
久保田まり | |
■ シンポジウム 愛着の傷つきと,子どものresilience | ||
|
ディスカッション記録とふりかえり | 久保田まり |
新たなレジリエンスの視点:シンポジウムをふりかえって | 久保田まり | |
精神療法からみた母子関係の修復過程 ―「甘え」体験とレジリアンス― |
小林 隆児 | |
「愛着」概念の心理療法 ―愛着からの解放とレジリエンス― |
田中 康裕 |
|
愛着の傷つきと,子どものレジリエンス ―児童養護施設における心理士の視座から― |
内海 新祐 |
|
■ 原 著 | ||
乳幼児虐待死のサイコロジカル・オートプシー ―8事例のリスク分析― |
中富 尚宏 |
◎ 2015年 Vol.24 No.2 ◎
■特 集 『乳幼児の問題行動』 | ||
定型発達に見られる感覚過敏 | 熊㟢 博一 | |
定型発達の子どもにみられる一時的で予後良好な問題行動 | 宮脇 大 | |
乳幼児期の「甘え」体験とそれにまつわる問題行動 |
小林 隆児 | |
子どもの偏食と親子関係,食の外部化との関連 |
長谷川智子 |
|
選択性緘黙 ―療育センターでの臨床経験から― |
原 仁 | |
乳幼児の問題行動 ―攻撃性:噛み付き・つねり・暴力― |
吉川 徹 |
|
情動制御の発達とその困難:乳幼児期・就学前期のかんしゃく発作 |
土岐 祥子ら |
◎ 2015年 Vol.24 No.1 ◎
■ 会 長 講 演 | ||
種,社会文化を越えて育つ子どもの発達 |
竹下 秀子 | |
■ 特 別 講 演 | ||
多言語多文化環境で育つ幼児の言語と社会性の発達 |
松井 智子 | |
■ シンポジウム 未来につなごう多文化子育て | ||
シンポジウムの趣旨とまとめ 竹下 秀子 | 氏家 武 | |
在日ブラジル人妊産婦サポートを通しての課題 | 畑下 博世 | |
複数言語環境で育つ子どもの日本語習得と保育 ―滋賀県外国人集住地域認可保育所在籍児の実状― |
鈴木 祥子 |
|
鈴鹿市の日本語教育の取り組み |
中川 智子 |
|
■ 原 著 | ||
乳児が共同注意場面で他者の経験知を理解するとき | 大藪 泰 |
◎ 2014年 Vol.23 No.2 ◎
■ 特 集 『母子精神保健と世代間伝達』 | ||
|
特別企画「母子精神保健と世代間伝達」にあたって |
小林 隆児 |
母子精神保健と世代間伝達 ―総 説― |
山下 洋ら |
|
周産期の女性と世代間伝達 |
吉田 敬子 | |
虐待の世代間伝達と家族看護 ―両親からの複合虐待をうけた母親への育児支援― |
廣瀬たい子ら |
|
周産期医療と世代間伝達 ―臨床心理士の立場から― |
永田 雅子 | |
発達障碍と世代間伝達 |
小林 隆児 |
|
■ 資 料 |
||
ASDが疑われる児を対象とした早期育児支援教室への参加による 母親の子どもへの関わりの変容 |
佐野さやから |
◎ 2014年 Vol.23 No.1 ◎
■ 会 長 講 演 | ||
インターサブジェクティブな心の発達:二者関係から多者関係へ |
中野 茂 | |
■ 特 別 講 演 | ||
家族関係と子どもの発達:人類学的アプローチ |
高田 明 | |
私の児童精神医学と乳幼児研究 |
本城 秀次 | |
■ シンポジウム 乳幼児の基礎研究から臨床へ,臨床から基礎研究へ | ||
自閉症ハイリスク乳児に関する臨床研究 | 氏家 武 | |
乳幼児の保育現場におけるトランスレーショナル・リサーチ | 秦野 悦子 | |
シンポジウムを終えて |
近藤 清美 |
◎ 2013年 Vol.22 No.2 ◎
■特 集 『自閉症スペクトラムにおける初期社会性発達と支援』 | ||
自閉症スペクトラム児における社会性の障害と発達 |
別府 哲 | |
自閉症スペクトラム幼児における自己像理解と意図理解の発達的関連性 ―ソーシャルブレインの観点から― |
菊池 哲平 榎木田祥代 |
|
表情自動模倣に関する発達的観点からの検討 ―定型発達児と自閉症スペクトラム児に対する実験的検討から― |
齋藤 央 | |
自閉症スペクトラム障害児のコミュニケーション行動に及ぼすmirroringの効果 |
伊藤 良子 結城みやこ |
|
自閉症児における早期の社会性発達支援と展望 ―情動の共有から意図の共有へ― |
中村 晋 | |
新奇場面法の映像記録からみた乳幼児期自閉症スペクトラムの母子関係 |
佐川眞太郎 小林 隆児 |
|
5歳児健診における発達特性スクリーニングの現状と課題 〜対人行動特性および合併精神症状の観点と評価法を中心に〜 |
森脇 愛子 |
◎ 2013年 Vol.22 No.1 ◎
■会長講演 |
子別れ・アロマザリングから子育てを考える |
根ヶ山光一 |
■シンポジウム |
子育てのスタートラインにおける「専門家」の役割の陰と光 ―障害新生児の家族への告知をめぐって― |
白神 晃子 |
授乳・離乳における母親の専門家志向性 | 外山 紀子 | |
新生児医療の場と語り |
堀内 頸 |
|
シンポジウム討論 | 宮本 信也ら | |
■原 著 |
妊娠後期と産後3ヵ月時の母親の情緒認知特性と母子相互作用についての 検討―乳幼児表情写真(日本版IFFEL Pictures)と行動観察を用いて― |
岩田 裕美ら |
◎ 2012年 Vol.21 No.2 ◎
■特集 『母子相互作用と乳幼児精神保健の臨床と研究』 | ||
保育所入所児と働く母親の母子相互作用 |
三国 久美 斉藤早香枝 |
|
早産児と母親への育児支援介入 ―母子相互作用の視点から― |
長 優紀子 |
|
10代の母親への乳幼児精神保健介入 ―虐待に至った10代の母親への支援― |
草薙 美穂 | |
日本の乳幼児母子相互作用の特徴 | 大森 貴秀 | |
早期の親子集団療法の効果に関する研究 |
河野智佳子 伊藤 良子 |
|
重症障がい児の母子相互作用 | 稲森絵美子 |
◎ 2012年 Vol.21 No.1 ◎
■会長講演 |
ニューヨークにおける自閉症スペクトラム障害への早期介入の実際と わが国への応用の可能性 |
長田 洋和 |
■特別講演 |
広汎性発達障害 ―DSM-Vの自閉症スペクトル障害(ASD)にどう対応するか |
栗田 広 |
■シンポジウム |
自閉症スペクトラム障害児への早期介入 ―横浜市中部地域療育センターでの経験から― |
原 仁 |
自閉症スペクトラム障害への早期介入 ―豊田市における早期支援システム― |
神谷 真巳 | |
地域の中での発達支援の枠組み ―市町村規模による支援の取り組み― |
永田 雅子 | |
シンポジウム討論 | 小林 隆児ら | |
■原 著 |
母親が抑うつ的な家族の父‐母‐子三者相互作用の事例的検討 |
福岡明日香ら |
◎ 2011年 Vol.20 No.2 ◎
■ 追悼文 | 庄司順一先生を偲んで | 篁 倫子 |
■ 特 集 『自閉症スペクトラム障害の早期療育への前方向視的研究』 | ||
自閉症スペクトラム障害の早期療育の評価と成果 | 明翫 光宜 | |
自閉症スペクトラム幼児に対する早期支援の有効性に対する 客観的評価:成果と考察 |
稲田 尚子 神尾 陽子 |
|
PARS短縮版の作成と評定における観点 |
安達 潤 |
|
発達障害のある二歳児への早期療育:続報 |
原 仁 |
|
PECSを中心とした早期療育について |
山根希代子 今本 繁 |
|
ABAによる親を介した早期療育の成果 ―つみきの会の活動― |
藤坂 龍司 |
|
親子通園療育の意義と効果 |
野邑 健二 | |
早期療育の効果に関する前方向視的研究 |
杉山登志郎 原 仁 ら |
◎ 2011年 Vol.20 No.1 ◎
■ 追悼文 | 石井高明先生を偲んで | 高橋 脩 |
■ 会長講演 |
周産期と発達支援の場からみえてくるもの ―親と子の関係性を支援する― |
永田 雅子 |
■ 特別企画 | 親子の出会いを支える新生児医療 | 堀内 頸 |
新生児にこころはあるのか | 滝川 一廣 | |
■ 原著 |
乳児とのかかわりにおける母親の主観性 ―乳児の発達との関連― |
上嶋 菜摘 島 義弘ら |
◎ 2010年 Vol.19 No.2 ◎
■ 特集 『睡眠の基礎と最新の知見』 | ||
睡眠の基礎と最新の知見 | 立花 直子 | |
子どもの体内時計と遺伝 |
原田 優 柴田 重信 |
|
子どもの睡眠 ―人間に関する価値観変革へのてがかり― |
神山 潤 | |
乳幼児突然死症候群の病態とその予防における睡眠のかかわり | 仁志田博司 | |
保育園における寝かしつけ行動の日英比較 |
根ヶ山光一 河原 紀子 |
|
子どもの泣きと母親の情緒的動揺 | 岡本美和子 | |
乳幼児期の睡眠障害と親のメンタルヘルス | 山下 洋 | |
小児期の睡眠の問題と発達障害 | 原 仁 |
◎ 2010年 Vol.19 No.1 ◎
■会長講演 | 関係を診ることで臨床はどう変わるか | 小林 隆児 |
■特別企画 『子どもの精神科臨床と発達臨床のクロストークアタッチメント,甘え,関係性―』 | ||
特別企画のねらい | 小林 隆児 | |
アタッチメント,甘え,関係性と臨床 | 小倉 清 | |
アタッチメント,甘え,関係性と関係発達論 | 鯨岡 峻 | |
対談 |
小倉 清 鯨岡 峻 司会 小林 隆児 |
|
■原著 | 母親が乳児に対する“かかわり”において着目できる手がかり |
上嶋 菜摘 小原 倫子 |
◎ 2009年 Vol.18 No.2 ◎
■特集 『親子間の反発性:子どもの能動性の意味』 | ||
周産期の親子関係に子どもの能動性が果たす役割 | 橋本 洋子 | |
反発性という視点から見た子どもの泣き・ぐずり行動の発達的意義 |
陳 省仁 星 信子 |
|
乳児のネガティブな情動表出に見る能動性 ―からかい,ジェラシー場面でのWEスペースからの離脱と修復の過程の観察から― |
中野 茂 阿部 千晶 |
|
子どもの身体は親にとって快か不快か ―身体接触・身体産生物・体臭への感情の日仏比較― |
根ヶ山光一 則松 宏子 |
|
保育園における乳幼児の食行動の発達と自律 |
河原 紀子 |
|
子ども虐待と反発性 |
西澤 哲 |
|
アタッチメント形成過程に潜む母子のアンビバレンス ―子どもの反撥性と能動性に着目して― |
小林 隆児 |
◎ 2009年 Vol.18 No.1 ◎
■会長講演 | 共同注意研究の現状と課題 | 大藪 泰 |
■シンポジウム |
乳幼児と養育者のおもちゃ遊び場面における共同注意 ―視覚障害児を手がかりに― |
矢藤 優子 |
「自分に似ている」という他者理解がコミュニケーションにもたらすもの ―他者と注意を共有していく背景として― |
実藤和佳子 | |
軽度発達障害児の発達支援と共同注意的関わりの役割 ―養育者への助言実践から― |
東谷知佐子 | |
■資料 |
日本語版NCATS簡易版作成の試み ―乳幼児健診現場における親子の関係性の理解のために― |
河村 秋 寺本 妙子ら |
◎ 2008年 Vol.17 No.2 ◎
■会長講演 |
小児看護臨床と愛着 ―小児病棟における愛着支援― |
廣瀬たい子 |
■教育講演 |
シアトル地域における乳幼児精神保健 ―看護実践と研究活動― |
Sheri Hill 廣瀬たい子(訳) |
◎ 2008年 Vol.17 No.1 ◎
■特集 『乳幼児の共同注意』 | ||
発生期の共同注意と自己感・他者感 | 大藪 泰 | |
共同注意と養育環境の潜在的な連関を探る | 遠藤 利彦 | |
共同注意とことばの獲得 | 秦野 悦子 | |
共同注意と心の理論 | 木下 孝司 | |
関係発達臨床からみた共同注意 | 小林 隆児 | |
共同注意と乳幼児精神保健 |
寺本 妙子 廣瀬たい子 |
|
共同注意と乳幼児健診 ―発達障害の早期支援に関するコホート研究― |
大神 英裕 | |
■資料 |
幼児をもつ母親の養育スキルとストレス反応 |
立元 真 坂田 和子 |
1歳半の幼児を持つ家族の父ー母ー子三者相互作用検討の試み(II) ―夫婦の愛情関係の観点から― |
大場実保子 村瀬 聡美ら |
◎ 2007年 Vol.16 No.1 ◎
■会長講演 |
母親のボンディング障害と子どもの発達障害の早期兆候の関連性 ―自験例の母子治療からみえてきた今後の研究の方向― |
吉田 敬子 |
■シンポジウム |
アタッチメント理論の現在 ―特に臨床的問題との関わりにおいて― |
遠藤 利彦 |
看護実践と愛着理論のギャップ | 廣瀬たい子 | |
里親養育とアタッチメント | 庄司 順一 | |
■資料 |
1歳半の幼児を持つ家族の父-母-子三者相互作用検討の試み ―CPICS(Child-Parents’ Interaction Coding System)を用いて― |
大場実保子 |
◎ 2006年 Vol.15 No.1 ◎
■教育講演 | 愛着研究の動向:発達・臨床的問題に焦点をあてて | 久保田まり |
■シンポジウム
|
反応性愛着障害について | 青木 豊 |
愛着障害と修復的愛着療法 |
藤岡 孝志 | |
ボンディング障害と愛着障害 ―精神医学疾患のモデルでどこまで説明できるか― |
吉田 敬子 |
◎ 2005年 Vol.14 No.1 ◎
■教育講演 | フッサール哲学から見た間主観性の発達 | 浜渦 辰二 |
■シンポジウム
|
21世紀の乳幼児医学・心理学(企画説明) | 杉山登志郎 |
21世紀の乳幼児医学・心理学の今後の方向 ―周産期精神医学からの提示― |
吉田 敬子 |
◎ 2004年 Vol.13 No.1 ◎
■会長講演 | 母子の認知特性を踏まえた育児支援 | 林 隆 |
■シンポジウム |
発達障害と育児支援 ―横浜の療育センターでのいくつかの取り組み― |
原 仁 |
発達障害臨床の育児支援 ―あいち小児センター診療科での取り組み― |
杉山登志郎 | |
自閉症に対する育児支援 ―関係発達臨床の立場から― |
小林 隆児 | |
■原著 |
乳幼児の母親を支える環境について ―ソーシャルサポート,サポート源への母親の評価と,育児満足度の 関連について― |
細野 久容 |
◎ 2003年 Vol.12 No.1 ◎
■会長講演 | 高機能広汎性発達障害 | 栗田 広 |
■シンポジウム
|
高機能広汎性発達障害に見られるさまざまな精神医学的問題に関する 臨床的研究 |
杉山登志郎 |
高機能広汎性発達障害児者の心理・社会的サポート | 辻井 正次 | |
高機能広汎性発達障害 ―LD/AHEDとの関連― |
原 仁 | |
■原著 |
Youth Self Report (YSR)による被虐待児の情緒・問題行動の特徴 ―児童養護施設児を対象とした検討― |
李 明憙 坪井 裕子 |
新生児集中治療室(NICU)を退院した新生児に関する母親の認識 ―お母さんと赤ちゃんの尺度(Mother and Baby Scales)を用いた検討― |
稲森絵美子 本間洋子ら |
◎ 2002年 Vol.11 No.1 ◎
■特別講演 |
自閉症の対象関係 ―自閉症の精神分析的理解― |
木部 則雄 |
■シンポジウム | 広汎性発達障害のスクリーニング | 栗田 広 |
見立てと介入 | 小林 隆児 | |
■総説 | 発達研究の中の感情制御 | 佐伯 素子 |
◎ 2001年 Vol.10 No.1 ◎
■特別講演 |
刻印づけの発達における随伴性の役割 ―刻印づけの行動モデル― |
森山 哲美 |
■シンポジウム | 愛着の発達 | 繁多 進 |
発達障害治療における愛着形成のもつ意味 | 小林 隆児 | |
子どもの養育環境の問題と愛着障害 | 庄司 順一 | |
■子どものメンタルヘルス関連5医学会合同企画報告 |
◎ 2000年 Vol.9 No.1 ◎
■会長講演 | 小児期崩壊性障害とその周辺 | 栗田 広 |
■総説 | 児童期・思春期・青年期の睡眠障害 | 粥川 裕平 |
■原著 | 乳幼児の視覚的ジョイント・アテンションの4発達段階 | 大藪 泰 |
◎ 1999年 Vol.8 No.1 ◎
■シンポジウム
|
シンポジウムのねらい | 清水 康夫 |
福島市における健診と療育をつなぐシステムの現状と問題について ―母と子の遊びの教室を中心に― |
氏家 達夫 | |
栃木県の乳幼児健診と早期療育システム |
下泉 秀夫 秋場美智子 |
|
乳幼児健診と早期療育ステムのあり方 | 阿部 哲美 | |
横浜市の早期発見・早期療育システム ―政令指定都市の特性を利用した設計と運用― |
本田 秀夫 | |
■原著 | 望まない妊娠で生まれた児と母親の精神保健に関する研究 |
福井 知美 上林 靖子ら |
◎ 1998年 Vol.7 No.1 ◎
■会長講演 |
母と子のあいだを治療する ―Mother-Infant Unitでの治療実践から― |
小林 隆児 |
■特別講演 | 関係発達論と原初的コミュニケーション | 鯨岡 峻 |
■原著 | Barnardモデルと母子相互作用,そしてジョイント・アテンション | 広瀬たい子 |
高機能広汎性発達障害青年の手記の分析 |
杉山登志郎 末田 佳代ら |
◎ 1997年 Vol.6 No.1 ◎
■教育講演 | 母性の病理と乳幼児精神保健 | 渡辺 久子 |
■原著 |
乳幼児期の自閉症圏障害における情動的コミュニケーションと 母親の内的表象 |
小林 隆児 白石 雅一ら |
■資料 | 北海道における早期療育システムの展開 |
伊藤 則博 扇子 幸一ら |
東海大学健康学部におけるMother-Infant Unitの活動紹介 |
小林 隆児 白石 雅一ら |
◎ 1996年 Vol.5 No.1 ◎
■特別講演 | 乳幼児健診と早期療育 | 杉山登志郎 |
■教育講演 |
低出生体重児の精神発達 ―明らかな異常の見られない児について― |
斎藤 久子 |
■原著 | 3ヵ月齢児に対する母親の発生行動に関する研究 | 前田 泰弘 |
■総説 |
未熟児の気質について ―文献的展望― |
本城 秀次 |
◎ 1995年 Vol.4 No.1 ◎
■特別講演 | これからの乳幼児健診,その課題 | 日暮 眞 |
■原著 |
極低出生体重児の精神発達に影響を及ぼす要因について ―共分散構造分析を中心とした検討― |
本城 秀次 西出 隆紀ら |
母親の分離不安 ―母親役割観・乳児の行動的抑制傾向との関連― |
水野 里恵 | |
幼稚園児と保育園児における睡眠覚醒パターンの特徴 ―幼児における睡眠覚醒パターンを規定する要因について― |
坂下 雪音 福田 一彦 |
◎ 1994年 Vol.3 No.1 ◎
■特別講演 | アタッチメントの研究の歴史と文化差に関するメモランダム | 荘厳 舜哉 |
■原著 | 3歳未満で広汎性発達障害(DSM‐Ⅲ)と診断された小児の追跡研究 |
原 仁 佐々木正美 |
■資料 |
発達障害乳幼児の父親における障害受容過程 ―聞き取り調査4事例の検討― |
玉井真理子 小野 恵子 |
◎ 1993年 Vol.2 No.1 ◎
■特別講演 | 乳幼児の発達における情動の役割 | 三宅 和夫 |
発達障害の早期診断と早期介入 |
Professor J.A.Corbett |
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■原著 |
小児科外来未熟児健診における母子への治療的介入 ―乳幼児精神医学の立場からの追跡研究―
3ヵ月児における言語音声の知覚 ―インタラクショナルシンクロニーの現象を用いて― |
幸 順子 本城秀次 立元 真 |
幼児期の同胞葛藤 ―次子出生による幼児の変化― |
天冨美禰子 池永 佳司ら |
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1~2歳児の愛着行動の構造とその発達的変化 |
氏家 達夫 |
◎ 1992年 Vol.1 No.1 ◎
■発刊にあたって | 栗田 広 | |
■特別講演 |
心理学的発達の基本概念と視点 児童精神医学における乳幼児研究 |
小嶋 秀夫 山崎 晃資 |
■原著 |
乳児期における睡眠覚醒リズムの発達 ―とくに生後2ヵ月中に認められる非連続的変化について― |
福田 一彦 |
発達障害児における人物描画能力と自閉的傾向の程度との関係 |
中野 知子 勝野 薫ら |
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2歳1ヵ月で過食症状を訴えた女児例について ―anorexia nervoaza by proxyの提唱― |
本城 秀次 渡辺 芳夫 |
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児童虐待により摂食障害を呈した幼児に対す父母-乳幼児治療の試み |
小林 隆児 尾崎佐智子 |
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幼児と赤ちゃんとの相互交渉についての発達的研究 |
氏家 達夫 高木 朋子ら |